虹路 KOMICHI [日中合作舞台芸術・映像作品]
12月 29

朝子さんが送ってくれた昨日の話し合いの流れ&まとめを読み再確認することができたので書きます!ほんまに細かく書いてくれていてびっくり!!なんでこんなに覚えてるんやぁーー!?って感じです。。
 そう、昨日は台本の話合いにはまり込んでしまい長々と議論していました。おおきなポイントは

    ①S7衝突での瞳の位置付け、及びその後の瞳の行動について。
    ②映画虹について。

 まず①についての問題点として ・瞳が自己解決しすぎで仲直りするシーンがない
                      ・瞳は本当に黒い存在でなければならないのか
                      ・瞳は本当にセットを壊すのか

 そしてそこから派生した問題、疑問点、意見

   ・けんか後、愛がやる気を取り戻したのになぜジーピンは意固地に
    なっているのか。
   ・ジーピンは望に対する想いの強さのため愛に怒ったのになぜペン
    ダントを投げすてたのか。   
   ・望のビデオレターで思い直すのを愛にしては?
   ・地震の望の死のシーンをオープニングにセリフなしで持ってきた方がよい

   この解決策を話し納得のいくS7からの流れを考え実際にエチュードをしてみた。

 瞳が練習に来ない=撮影ができない→愛のもうやめよう発言→ジーピン愛に失望し退場(チュンシャ、美樹も)→韓愛にビデオレターを渡し退場→
愛一人で望のビデオレターを見る→愛忘れかけていた映画への想いを
取り戻しジーピンの想いも知る→愛とジーピン和解→2人の元に仲間達戻ってくる→最後に瞳が戻ってくる→和解

 これでやってみた結果、瞳が撮影に来ないというきっかけよりも撮影中に瞳が出ていく方が良いのでは、となった。瞳の溜まったイライラが爆発するという形。そのほうが仲直りする時にスッキリする。(しかし、まだこの瞳のイライラの原因となる中国人の常識を知らないし、どこまで通じるのかという問題は残る。と私は思う。←…意味分かるかな?とにかくここがこの台本を作る上でのあっこさんにしか分からない部分だと思うのです。)

高木彩子text by TAKAGI AYAKO


11月 04

もうそろそろ、日本メンバーが生の中国人に接するときが来るので、
ここらで、みんなに伝えておきます。
中国人というものを!!!!!!

誤解されない様にまず言っておきますが、私中国大好きです。
みんなと同じくらい、中国の仲間が大切です。
そして何より、中国に、上海戯劇学院に、中国の人々に感謝しています。
この感謝は、私は一生忘れないでしょう。

で、本題。
みんな、色んな本を読んだり、私の話しを聞いたりして、中国人に対して、色々想像していると思います。
しかし、実際触れ合えば、ましてや、こんな必死なとき、確実に摩擦が生じてしまうと思います。
なぜか。

1.中国人は自己主張のみです。でも、それが中国の文化なのです。相手を重視する日本人は、そういう彼らに不満を抱く事もあるでしょう。

2.計画は立てません。明日何が起こるかなんて、誰も知らないからです。だから、いつも稽古の時間は、その日の数時間前にしか決められません。

3.自分はあまり動かないが、上手くいったら、コピーする。こつこつ地道にする日本人は、ずるい!!!!と思うかもしれませんが、これ、中国の常識。

ここは、中国。中国文化を受け入れるしかない。でも、私達までもが、中国人と同じようになってしまえば、この企画、確実に失敗します。だから、結論。

☆日本人が中心になりこの企画を進め、マリア様の様な広い心で中国人スタッフと接しましょう。ちょっとした事でイラつかない。異文化交流とは、そういうものです。
私が以前から、日本サイドで創っていってほしいと言い続けていたのは、こういう理由なのです。

でもね、3月からこの企画を中国人とやってきて、その主要スタッフの彼らに、少しずつ人と協調する事、日々書き換えられる予定表、、、、そんな事が受け入れてもらえかけています。

どういう事かというと、例えば予定表なんて、3月の時点では、せっかく渡しても、持って帰るの忘れられたりしてた。でも、今は、常備して、それを見て話し合いをしてくれるようになりました。

こういうちょっとした事。日本人同士でなら、全然苦労しなくて良い所で、つまづきます。
でも、イライラしない!!!!!これ、モットーに頑張ろう。

誤解をしないでね。でも、覚悟を決めて下さい。中国は日本とは、全然違います。

井上明子text by INOUE AKIKO


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