虹路 KOMICHI [日中合作舞台芸術・映像作品]
11月 04

始まりました。中国稽古。
今日は、衣装、メイク担当の、ファンとユージャンも来てくれました。
まず、最初は、衣装とメイクに関して。
日中合作にしなければなりませんね。
で、今日日本の衣装班にも送りましたが、まずはすべてリストアップして、
中国側と日本で分担しましょう。
基本的に、日本人の衣装は日本人、中国人は中国人、
しかし、値段の問題もあるので、創るもの(OPやED)は中国サイドでやった方が良いです。
あと、OPについて、中国人がお面を使って、それに例えば京劇、例えば日本の能など、
それぞれの国を表現するような表情を書いて、使えば?と言っていました。
一つ、面白い案だね。

そして、引き続き稽古で、読み合わせをしました。
シーン4の読み合わせをアップします。
こんなかんじです、中国語。全くどこ読んでるのか分からんと思うけど、日本語と照らし合わせてみてみて下さい。

あと、日中の担当場所の変更です。
日本 OP,S2,S3,S5,S6,S7,S8
中国 S1,S4,S9,S10,ED

変更点は、S1を中国でやり、S7を日本でやる事になりました。
S1は中国でのシーンでもあるし、心情が最も揺れているのはシエンピンである為、
シエンピン役の子が、中国サイドでやりたいとの事です。私もそうするべきだと思いました。
また、S7は竹下のシーンなので、日本でやってもらうべきだとの事で、そうなりました。
あと、OPとEDに関しては、担当の流れ上、その方が良いと思います。
S1日本サイドでも創ってもらっていたね。ごめんなさい。以後はこれでお願いします。

そして、こちらは、中国人三人とも演出家の卵なので、三人が場面をそれぞれ担当して演出する事になりました。
その担当も決め、S1とS4は今週末完成させ、S9,S10に関してもできる限りやるつもりです。

あと、この企画は、学生の活動かもしれない。でも、もうすでに社会を巻き込み、金銭的に援助して下さる方も出てきて下さった。私達は学生だから、もちろん学校を重視しないといけない。でも、この企画は、その次に優先しないといけない事だ。と、みんなで確認し合いました。
うん、良い感じ。学校(働いている人は仕事)、その次にこの企画。このスタンスでみんながやっていけば、色んな意味で素晴らしいと思います。

以上、報告!!!!

井上明子  text by INOUE AKIKO


10月 06

 今は中国国慶節です。中国の建国記念日です。9/7まで、学校も休み!!そこで、私がこのミュージカルプロジェクトを立ち上げるにあたりお世話になっている素敵な方の事を、この機会にみんなに紹介していきたいと思います。まずは、凄くお世話になっている上海音楽学院の戴先生。作曲家の先生です。みんなには少しメールで話ししたよね。

 私達上海メンバーはこの先生のお家へお邪魔し、色々相談させて戴いています。3月から、かれこれ7ヶ月のお付き合い。いつも温かく迎えて下さる、本当にビックな先生です。上海メンバーのシゥインのおばあ様(声楽家)の親友!!!であり、シゥイン自身の恩師という事で、紹介してもらったのが始まりでした。先生はいつか私にこう言って下さっています。

『日本の若者が、中国で、中国の仲間と、日中戦争を背景にしたミュージカルを上演したいという気持ちを持ってくれた事に、私はとても感動した。ぜひ成功させてほしい』

 戴先生はもちろん、日中戦争をご経験されています。私はそんな先生から、「感動した」と言って戴いた事、涙がでる程嬉しかった!!戴先生達世代の方々に、私たちが伝えられる事はただ一つ、「平和な世界へしていきます」という感謝の気持ち。戴先生、頑張りますね!!!
 そして、作曲家である先生は、中国で多くの大きなミュージカルの作曲も手掛けられた事もある実力派。目からウロコのアドバイスも沢山戴いているので、みんなにも伝えるね。

『明子は人の心に残るものを創りたいと言ったけど、心に残る事は目的じゃない。心に響く事が目的なんだ』

『ミュージカルで大切な事は、台詞でしか表現できないから台詞を発するというそれぞれの必要性。歌わないと表現できないから歌う。踊らないと表現できないから踊る。その事を忘れてしまってはミュージカルの意味がなくなってしまう。バランスは自然にとれていく』

 その通りだと私も思う!!!!私達のミュージカル創作に生かしていこうね☆戴先生の事はこれからもみんなに伝えていくね。

井上明子text by INOUE AKIKO


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