11月 06
本日は、中国サイド頑張りまして、S4ほぼ固まりました。
本当は後半部分もやりたかったのですが、S4で一杯一杯でした。
中国人達が激論を交わし、その発言を興味深く聞き入り、
最終的に出来上がった作品に、若干感動してしまった単純な私です。
音楽班、音楽ええよ☆ミュージカルは、やっぱいいね☆
中国メンバーと一緒に場面を創っていて感じたことは、
演劇を創るという作業は、「人の気持ちを考える」という事と果てしなく近いという事。
「お母さん(ワンピン)の心情」がこの場面では一番のネックだという事で、
「日本という国を憎んでいる」しかし、「知りたい」というどうしようもない思い。
この矛盾をどう表現するかが、凄く難しかった。
で、今中国メンバーが今日できた部分の台本を書いてくれています。
画像もHPにアップするか、みんなに送信しますので、ちょっと待ってね。
流れだけ説明しておきます。
電話がかかってくる(日中交流について)
→ワンピンがでる(初めて寄平が日本へ行く事を知る)
→寄平が反対する母に自分の気持ちを伝える
→ワンピンも日本を怨んでいる事を伝える
→寄平は、母に謝りつつ、それでも日本へ行ってみたいと言う。そして、母も、自分と同じ気持ちがあるのではないかと問いただす
→何も語らないワンピン
→歌
→音楽と共にワンピンは寄平のかばんに首飾りを託す
というかんじです。
中国人のシーンはやはり中国人にやってもらうのが良いと当たり前だけど思いました。
そして、このシーンがあれば、後のシーンで寄平が日本人達に不満を抱くのも説得力があるなと思います。
こんな事があって、こんな思いがあって日本へ行くのに、実際行ってみたら・・・・という所、面白くできればと思います。
また明日は大道具について固めていきます。
別件ですが、戯劇に映像を映し出せる機械がある事が発覚し、予算も浮いて、今日は大きな前進があった一日でした☆

text by INOUE AKIKO
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11月 04
もうそろそろ、日本メンバーが生の中国人に接するときが来るので、
ここらで、みんなに伝えておきます。
中国人というものを!!!!!!
誤解されない様にまず言っておきますが、私中国大好きです。
みんなと同じくらい、中国の仲間が大切です。
そして何より、中国に、上海戯劇学院に、中国の人々に感謝しています。
この感謝は、私は一生忘れないでしょう。
で、本題。
みんな、色んな本を読んだり、私の話しを聞いたりして、中国人に対して、色々想像していると思います。
しかし、実際触れ合えば、ましてや、こんな必死なとき、確実に摩擦が生じてしまうと思います。
なぜか。
1.中国人は自己主張のみです。でも、それが中国の文化なのです。相手を重視する日本人は、そういう彼らに不満を抱く事もあるでしょう。
2.計画は立てません。明日何が起こるかなんて、誰も知らないからです。だから、いつも稽古の時間は、その日の数時間前にしか決められません。
3.自分はあまり動かないが、上手くいったら、コピーする。こつこつ地道にする日本人は、ずるい!!!!と思うかもしれませんが、これ、中国の常識。
ここは、中国。中国文化を受け入れるしかない。でも、私達までもが、中国人と同じようになってしまえば、この企画、確実に失敗します。だから、結論。
☆日本人が中心になりこの企画を進め、マリア様の様な広い心で中国人スタッフと接しましょう。ちょっとした事でイラつかない。異文化交流とは、そういうものです。
私が以前から、日本サイドで創っていってほしいと言い続けていたのは、こういう理由なのです。
でもね、3月からこの企画を中国人とやってきて、その主要スタッフの彼らに、少しずつ人と協調する事、日々書き換えられる予定表、、、、そんな事が受け入れてもらえかけています。
どういう事かというと、例えば予定表なんて、3月の時点では、せっかく渡しても、持って帰るの忘れられたりしてた。でも、今は、常備して、それを見て話し合いをしてくれるようになりました。
こういうちょっとした事。日本人同士でなら、全然苦労しなくて良い所で、つまづきます。
でも、イライラしない!!!!!これ、モットーに頑張ろう。
誤解をしないでね。でも、覚悟を決めて下さい。中国は日本とは、全然違います。

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11月 04
始まりました。中国稽古。
今日は、衣装、メイク担当の、ファンとユージャンも来てくれました。
まず、最初は、衣装とメイクに関して。
日中合作にしなければなりませんね。
で、今日日本の衣装班にも送りましたが、まずはすべてリストアップして、
中国側と日本で分担しましょう。
基本的に、日本人の衣装は日本人、中国人は中国人、
しかし、値段の問題もあるので、創るもの(OPやED)は中国サイドでやった方が良いです。
あと、OPについて、中国人がお面を使って、それに例えば京劇、例えば日本の能など、
それぞれの国を表現するような表情を書いて、使えば?と言っていました。
一つ、面白い案だね。
そして、引き続き稽古で、読み合わせをしました。
シーン4の読み合わせをアップします。
こんなかんじです、中国語。全くどこ読んでるのか分からんと思うけど、日本語と照らし合わせてみてみて下さい。
あと、日中の担当場所の変更です。
日本 OP,S2,S3,S5,S6,S7,S8
中国 S1,S4,S9,S10,ED
変更点は、S1を中国でやり、S7を日本でやる事になりました。
S1は中国でのシーンでもあるし、心情が最も揺れているのはシエンピンである為、
シエンピン役の子が、中国サイドでやりたいとの事です。私もそうするべきだと思いました。
また、S7は竹下のシーンなので、日本でやってもらうべきだとの事で、そうなりました。
あと、OPとEDに関しては、担当の流れ上、その方が良いと思います。
S1日本サイドでも創ってもらっていたね。ごめんなさい。以後はこれでお願いします。
そして、こちらは、中国人三人とも演出家の卵なので、三人が場面をそれぞれ担当して演出する事になりました。
その担当も決め、S1とS4は今週末完成させ、S9,S10に関してもできる限りやるつもりです。
あと、この企画は、学生の活動かもしれない。でも、もうすでに社会を巻き込み、金銭的に援助して下さる方も出てきて下さった。私達は学生だから、もちろん学校を重視しないといけない。でも、この企画は、その次に優先しないといけない事だ。と、みんなで確認し合いました。
うん、良い感じ。学校(働いている人は仕事)、その次にこの企画。このスタンスでみんながやっていけば、色んな意味で素晴らしいと思います。
以上、報告!!!!
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10月 30
数日前、訳が分からなくなってきていた私ですが、まとまった!!!!
今日は上海では、戯劇学院の空いていた教室にて、
(中国人)ジンジ・シュウイン・マンディ・ワンワン・ハオフン
(日本人)彩ちゃん・井上っち・山田君・私
の計9名にて、ミーティングしました。
映像をHPのactivityにアップしてもらいます。
稽古は来週木曜より開始です。
日本人メンバーがくる前に、二回稽古をして、S4は仕上げる予定です。
S9とS10もやってみます。
で、今日まとめた事☆
1.11/10~15まで日本メンバーが来るので、その際の予定の確認
みんなできる限り時間を作るようにしました。
これから詳細内容を立てていきます。
ハードスケジュールだけど頑張ろう!!!!!
2.役割分担と人集め
足りない所を確認。
大体こちらの人集めは解決してきました。
日本語に翻訳して、メンバー表をみんなにも送信します。
3.稽古の進め方について
シーン表・大まかな予定表・400時間表をみんなにも送信します。
こちら上海は木曜日と日曜日に週二回の稽古を来週より開始します。
で、今一番問題なのが、演出家の件。
みんなで分担する方法だと、最後誰がまとめるかが問題になる。
また、みんなでどんなものを創っていくかの共通理解が必要。
そして、プロの演出家の先生を一人要請した方が良いかどうかの問題がある。
どうしようか迷っています。。。。
みんなはどう思いますか???
中国人メンバーが日本の稽古状況を見て、自分達が創るものとは全然違うと言っていま す。やってみまいと分からない域に達しています。とにかく動く事、の大切さを凄く感じます。
私は、まずは、自分達で創り、それに対して、プロの先生にアドバイスをもらうという形でいきたいなと思っています。卒公形式ですね。
また、中国人達とも相談します。
みんなも意見下さい。

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10月 28
中国人メンバーと台本を渡すのと同時に、
どのように稽古を進めればいいかを話し合いました。
すると・・・・・
「時間がないから、とにかく日にちを決めて集まるようにしよう」
という私の発言に対し、
「時間がなくても創れる方法を探そう」
と、いう答え。
「曜日を決めるより、集まれるときに集まって、できる所から創っていったら良い」
・・・・・なんとも、広大な台地、中国大陸からの、発言です。
ある意味頼もしかった。
そして、以下の様に、今の所は結論付きました。
中国サイドで創れる所は、中国人メンバー三人がそれぞれ場面担当して、
一人一人が自分の場面を責任を持って構成する。
そして、その場面に必要な人と共に一緒に場面を創っていく。
また、日本の部分は日本で。
日中合作の所は、11月に日本人が来てから考える!!
どうだ、中国大陸、広いぜ、大らかだぜ、急がないぜ!!!!!
特に最後の日本人が来てから考えるってとこ、凄いです。。。
そんな結論になるとは・・・。
いつもなら、きっと、そんなんあかん!!と言っていた私ですが、
今日はやたらと逞しく見えて、「そうやな」と言った。
しかーし、日本人の私は、稽古スケジュール、組み直します!!!!
日本人は日本人らしく、中国人は中国人らしく、
今はそんなスタンスです。

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